【就活】「強み・弱み」で面接官を操れ!就活をガチった新人営業マンが好き勝手書くブログ
前回の記事
(自己分析のモチベーショングラフについて書いた内容になります)
ハーイこんばんは
スナギツネ営業マンです
〇日頃のお礼
記事の内容に移る前に
まず皆様にお伝えしたいことがあります。
なんとこれまで書いた二つの記事が
合計で200 pvを達成いたしました!
ありがたいですね~
これなら目標の月間2000pvも達成できそうです。
感想やコメントをくださった方ありがとうございました!
前回のブログの反省を生かしまして、これからさらに思想むき出しで書いていこうと思いますので、温かい目で見守ってくださいますと幸いです。
完全に人事とは逆側の立場に立って、就活生を無理やりねじ込む側の視点で書きます。(笑)
〇今日は何を書くかというと・・・
で!今回わざわざ前回からの体裁を崩してまで本気で書きたかった内容なのですが
自己分析で出てくる自分の強み弱みはどうやって決めればえーねん!
どうやって使えばええねん!
という相談をよく受けますので、私個人のつかいかた考え方を今日はぶちまけて行こうかと思います。
あくまで私個人の考えなので、悪しからず。
今回の内容はかなり就活生さん向けの内容になってますので、
すでに就職されている方は、こんなこともあったなぁくらいで読んでてください(笑)
〇強み・弱みってなんやねん
お約束通り結論から書きますが、
強み・弱みは面接をしてくれている相手(人事の人やリクルーター)に
自分がどんな人間だと思ってほしいか・理解して欲しいか考えながら作ればいい
ですし、使い方としては
面接官に自分の活躍する姿を想像させたり、ガクチカでPRしきれなかった部分を補強する
という方法があると思います。
それでは解説に移っていきましょう
〇面接官と向き合うときに戦略を立てていますか?
まず、この手の話で
私が「こういう視点を持てばいいんじゃないかな」と思っているのは、
面接官の人が目の前の就活生を次のステップに進ませる時、自分自身が納得するための、もしくは次の面接官(たいていは上司など)に説明するための「なぜこの子を次のステップに進ませたか」というしっかりした理由を見つけているはずだということです。
目の前の就活生に「一緒に働きたい」「次のステップに進んでもらいたい」と判断する時に、「なんとなくで・・・」と説明するような面接官やリクルーターは多分いないと思いますし、いたらかなりヤバイと思います・・・
何かしら面接の中でこの子のどういうところを見て一緒に働きたいと思うか。次の面接に進んでほしいと思うか。
そういう理由を探しながら話しているというのが実際のところではないでしょうか?
じゃあ、時間を割いて自分と今向き合って話をしてくれている人にどういう情報が与えてあげればいいかというと、相手に自信を持って判断してもらえるように、理由をこちらからギブしてあげる+人柄をより積極的に・素直に伝えることによって
「私はこの就活生をしっかりと理解しているし、この就活生は~~~という理由で一緒に働きたい」
と判断しやすいように、こちらから仕向ける必要があると思います。
という前提でお話をしますね!
要するに、あえて冷たい書き方をすると
自分のことを理解(した気にでもいいので)させる
+上げる理由(活躍している姿)を考えてもらう
ために面接を使う、という若干クレバーな視点を持っているべきだ
ということです。
もちろん心を通わせる意味合いも面接にはありますが、
論理的に作戦を立てて臨むべきだと思いますし、少なくとも僕はこういう風に考えて
面接に臨んでいたのを就活ノートを見て思い出しました(笑)
〇ただのテクニック論としての「強み・弱み」の書き方
本題に戻りまして、強みの書き方についてです。
さすがに自前でガクチカぐらいは自前で用意できると思うのでそれがある前提で話をしますが、
何か自分自身で力を入れて頑張ったことを振り返ってみた時に、必ず何かしら自分の中で考えたり工夫したことがあると思います。
例えば、
「受験で計画を立てて、自分なりの勉強のスケジュールをキープして大学に合格した」
ことを学チカにするならば、
「強み」はその経験を抽象化して、
「大きな目標に向かって、ただがむしゃらに努力するのではなく、自分なりに計画を立ててコツコツと努力することができます」
というのが強みの一つですよね。
逆に弱みを書きたかったら、この強みに対して斜にかませると出てきそうな弱みがあると思うので、それを紹介するっていうのが一つだと思います。
例えば上の強みは、ありきたりな言葉でいうと「計画性」になるんですかね。
それを弱みに変換してみると、
「物事に対して少し消極なって気になってしまう部分があり思い切って飛び込むということがまだまだ苦手だと感じています」
とかにすると、良くも悪くも筋が通っていてわかりやすいですよね。
これに、そう判断したエピソードと、上記の弱みを改善するためにどういった行動を心掛けているか・何を気を付けるかまでつけとけばOKですわな。
〇説明するときは自分なりの言葉で話すべき理由
ちなみになんですけど、私自身は字数や時間が許す限りは「強み」に関して、「計画性」や「行動力」みたいな、ありきたりな言葉じゃなくて、自分なりの言葉で「〇〇する力」と言うふうに説明するようにしていました。
というのも、
①何回も聞いた言葉だとさすがに面接官がうんざりしているのかもしれないと仮説を立てていた
のもありますし
②自分なりに考えて導き出した感っていうのが、面接官にウケると思っていた
のでそういうふうに説明していました。これに関しては完全に個人的な仮説に基づいてやっていたことなので気が向いたら試すぐらいでいいです。
〇「弱み」で与える印象のバランスを整える
あと僕自身強みの部分はあまり会社によって変えていなかったんですが、弱みの部分は結構会社が求めるような人物像に合わせて使い分けていました。
例えばなんですけど、もうとにかく自分の行動力を押して行きたいときは、猪突猛進感を出したかったんで
「弱みはとにかくどんどん挑むんですけど計画性がなくて遠回りをすることがあるとことです!」
という風に説明していましたし、
結構、人柄の良さを前面に押し出して行きたいなあと思っているときは
コーチの時の経験から、
「本気で怒らないといけない時にも人に起こるのが苦手なんですよね・・・」
というふうに話していました。
どちらも私自身の弱みなんでどっちを出すかという手札の切り方の話になるんですが、こうやって自分が相手に与えたい印象によってちょくちょく使い分けることができるのが弱みなんじゃないかなと思います。
やっぱり強みの部分はガクチカにも似通ってきますし、もう次のブログに書きますが、かなり自分自身のセルフブランディングの軸になってくる部分ですので、なかなか小技に使いづらいんですけど、弱みって、そこまで中心に据えて面接内容を組み立てたりしないので、こうゆう微調整に一役買ってくれるということも知っておいてください。
〇強み×仕事内容で活躍する姿を想像させる
ここまで強み弱みの書き方やその使いかたについて書いて来たのですが、その締めくくりになる「仕事にどうつながっていきそうか・どういうふうにこの子は仕事で活躍してくれそうか」の部分について話そうと思います。 ESに強みを書いている時の最後の一文締めに当たる部分ですね。
ここに関しては、「将来やりたいこと」にも若干関係してくるので、志望理由との関係性や筋の取り方にも気を配らないといけないのですが、
(志望理由には何を書くかについても、どこかで書かねば・・・)
基本的には自分が望んでいる仕事の、具体的な業務や場面について想像して考え、それと掛け合わせて説明するのが一番オーソドックスですし、前提の部分で書いたその子を採用する理由にもつながりやすいのでおすすめかなと思います。
例を挙げますと
僕は基本的にずっと営業職志望で就活をしていたんですが、例えば営業職について就活生の立場で考えられる業務や場面っていうのは、
お客さんに向き合って話を聞く
それを踏まえて提案する
ことだと思います。
これをもとに仮説だてて、
強み:バイタリティ × 場面:お客さまと向き合って話を聞く
→行動力を生かして、お客さまと密にコミュニケーションをとり、泥臭く信頼を勝ち取りながら活躍する営業マンになります!
強み:論理性 × 場面:お客さまと向き合って話を聞く
→お客さまが言語化できていない困りごとを、こちらから言語化しつつ、原因究明を通して解決することで信頼される営業マンとして活躍します。
となるわけです。
平たく書くとこれだけなんですが、大事に知ってほしいのは、
自分の強みがやりたい仕事のどういう場面で活かせて、それによって自分はどういう活躍ができるのか
をしっかりと仮説立てて自分の中で持っておく。
ということが大切であり、もしここまで聞かれなかったとしても、ちゃんとこういうイメージを持っているかどうかで強み弱みの受け答えに関しても深みが変わってくるということです。
〇テクニック論と戦略性も面接官の前では丸裸
ここで勘違いしないでほしいんですが、私自身テクニック論というのは大嫌いです。
というのもテクニックを先に知ってしまうと、「なぜそのテクニックが生まれたかという本質を見落としがちになってしまう」からです。
あと、テクニックがありふれてしまうと、個人個人の個性が消えるような気がしてしまうのでテクニックのはあくまでそういう技術として割り切って知っておくぐらいの捉え方がいいと思います。
あと、だいたい付け焼き刃のテクニック論は見破られます。(笑)
僕がいま、自信満々に書いている戦略的な面接の運び方だって多分見破られると思うんですけど、テクニック論と違ってこっちに関しては、自分なりに仮説を立ててやっていることなんで、何なら見破られた方が「こいつは仮説を立ててこの面接に臨んでいる」と知ってもらえるので、それはそれで美味しい気がします。
結局のところ、ばれる・ばれない・うまくいく・うまくいかないに関わらず、頭を働かせて、戦略性を持って面接に挑むというのが大事ですし、就活の醍醐味の一つでもあると思います。
繰り返しになりますが、もちろん会社に対する熱い思いや、実際にあった社員さんとのエピソードみたいな心で会話する要素があって、初めて皆さんが経験するような就活になるのですが、こんなことを書いていると、もっかい就活したくなってきますね。
(個人的には楽しみつくしたので)
また今度ブログで書きますが、こういう論理面と感情面を掛け合わせて目の前の人を動かすということも私自身コーチングから学んだので今度ご紹介しますね。
〇ただの「強み・弱み」を戦略性と希少性の面から「セルフブランディング」に昇華させよう!
(次回予告)
皆さんお気づきかもしれないですが、今日の記事は気合を入れすぎてすでに4000字を超えてしまいました!
なので引っ張りに引っ張ってしまいますが、「セルフブランディング」のことについては次の記事に回そうと思います。
とりあえず大前提として、今日の内容で強み弱みの簡単な作り方やその使いかた、面接をはじめとした就活の戦略を立てる楽しさについて書きましたが、次の記事ではより実践的な使いかた考え方について書こうと思います。
ちなみにこの記事はほとんどwindowsの音声入力機能を使って書いているのでそんなに作成に時間がかかっていません!
ほとんど膝の上のパソコンに向かって僕がしゃべっているだけですめっちゃ便利な機能なんでぜひお試しください!
スナギツネ営業マンでした~